なすしおばら山の会

2021.1月~3月

【定例山行報告】    後立山連峰 唐松岳

  • 3.27~28 1泊2日(八方池山荘 泊)
  • メンバー:高さん(CL)、麗子、ミッコ、せき、ワコ、まなちゃん、つんさん、なお、やす、ゆみちゃん、ノンちゃん、エミリー、以上12名

◆「スッゲ~!」、「カッチョイイ~!」、「ド迫力!!」「剱岳、初めて見た~!」

3月2713:55 北アルプス後立山連峰の稜線に登り着いた時、初めて目に飛び込んできた剱岳の雄姿を見た瞬間だ。岩と雪の殿堂が神々しいまでの姿を我々の前に現わしてくれた。今回の目標である唐松岳2,696mの頂上からは、対面する五竜岳(2,814m、日本百名山)が筋肉隆々とした野武士のような逞しい姿を間近かに見せ、その奥には鋭い双耳峰の鹿島槍ヶ岳(2,889m、日本百名山)が秀麗な姿をのぞかせている。北を振り返れば不帰ノ嶮(カエラズノケン)、白馬鑓ケ岳、杓子岳、白馬岳(2,932m、日本百名山)の名だたる峰々が白く輝いている。しばし、時を忘れてこの世界に酔いしれたのだった。

当初の計画では、八方池山荘に前泊して翌日に唐松岳をピストンする予定でいたが、2日目のお天気が悪くなる予報であったため、好天が期待される初日に登頂を済ませて山荘でゆっくりする計画に変更して山行に臨んだ。

果たして、この季節絶好の登山日和! 晴れて気温は高くそよ風が頬をなでる。目にする雪山のアルペン的な光景にメンバー誰もがテンションを高くする。AM10:30メンバー12名はアイゼンとピッケルの装備で、2班に分かれて山荘を出発、雪の八方尾根に食らいつく。

人気のルートだ! この日、唐松岳の登頂を目指す登山者は200名ほどいたろうか。スキーでハイクアップする者、スノボを担いで登る者、この時期の雪の山の楽しみ方は様々で面白い。八方山ケルン、第2ケルン、第3ケルンと汗を拭いながら標高を稼ぎ、丸山ケルンへ。休憩して白馬三山や五竜岳、鹿島槍岳の姿に見とれる。稜線まではあと一息だ。13:35唐松岳頂上山荘の建つ稜線に出る。ここで初めて剱岳と対面したのだった。

13:55唐松岳登頂。山頂でじっくりと異次元の眺望を堪能し達成感に浸った後、14:20さあ、下山開始。登山客のほとんどは日帰りで、ゴンドラの運転時間に間に合わせるため早々に下山している。これからが小屋泊でしか味わえない貴重な貴重な時間帯に入る。山に静けさが戻り、我々だけの白馬八方尾根へと世界が変わる。

16:10 標高1,850mの八方池山荘に無事下山。既に陽は傾き山は元の静けさに戻ろうとしている。心地よい疲労感と達成感に浸りながら、さあ今日と今シーズンの雪山の打上げとなるささやかな宴の始まりだ。幸い夕食会場は我々だけの貸し切りの部屋。生ビールで乾杯してマスク会食を励行。今年雪山を始めたメンバーも少なくない。メンバーそれぞれに雪山の思い出がある。山談義に花が咲いた。

翌朝は案の定、暗い雲と強風の下、ゴンドラで麓に降り、帰途、温泉入浴と善光寺参り、信州そばなど、プチ旅行を楽しんで帰ってきた。

シーズンを締めくくるのに相応しい最高の雪山山行となった気がする。さらに来シーズンの雪山へと夢が繋がるに違いない。          【 高さん 記 】                     

ド迫力の劔岳
骨太の五竜岳
八方尾根のてっぺんを目指して標高を稼ぐ
天気は最高、気分も最高!!

大菩薩嶺と宴会楽しい介山荘(大菩薩峠)

2021.3.20-21

L ヤモシン、やす、つんさん、あち、麗子、ノンちゃん、ワコ、エミリー、山キュー

 

日本百名山の大菩薩嶺。絶景の稜線歩きと富士山や南アルプスなどの山々が見渡せるはずだった。しかし、今回も雨男のTが参加なのでやはり期待ははずれた。

てんくらは微妙ながらも初日はまずまず、二日目は雨予報ということで、初日に山頂と稜線歩きを組み込んだ。

東北道・圏央道・中央道経由、勝沼ICを降りフルーツラインを通過して登山口の丸川分岐駐車場より登山開始。丸川峠で昼食。ここからスパッツ・チェーンスパイク等を付け雪解けのぬかるみや残雪の登山道をしばし登る。大菩薩嶺(2057m)に到着。周りは木々にさえぎられ展望はない。記念写真を撮り出発。少し歩くと展望の良い稜線に出る。塩山の町並みは見えるものの富士山や遠方の景観は全く見えず。雷岩・賽の河原を過ぎ本日宿泊の介山荘に到着。

介山荘は9人で貸切状態で快適な部屋とおいしい食事。持ち込んだお酒で宴会突入。830分の消灯まで宴会は続く。

2日目はやはり小雨。美味しい朝食の後、宿でレインウェアを着て730出発。上日川峠経由で下山。途中、千石茶屋で梅ジュースやコーヒータイムし駐車場到着。

近くの大菩薩の湯で汗を流し、塩山市の完熟屋という店で名物の「ほうとう」を食し帰路についた。  [つんさん 記] 

 

残雪をゆく
山頂は展望なし
介山荘で宴会
2日目の峠で

N0 Way谷川岳!Come On榛名山(^0^)

2021227日(土)

メンバー:麗子、せき、つんさん、ケンちゃん、山キュー、ゆみちゃん、ワコ、エミリー、まなちゃん

 

厳冬期の谷川岳に登るべく、「てんくら」Cのなか山火事による北関東道の一部通行止めにもめげずに谷川岳ロープウェーに到着しました。すると、強風でまさかの(No Way!)運行見合わせ中!しかも、稜線は強風のため登山は中止して欲しいと要請され、ここで万事休す。それでも諦めきれない一行は、急遽自主山行として榛名山へ向かったのでした。

 榛名湖畔のビジターセンターから、やや急なつづら折りの登山道を経て榛名山(榛名富士)に登ると、もうお昼近くになっていました。昼食をとってから、最高峰の掃部ケ岳(かもんがたけ)を目指すことにしました。北斜面は凍結していたため、立木を頼りに藪の中を下山しました。

 榛名湖を周回し、硯石を経由して掃部ケ岳へ登りました。空はスッキリと「榛名ブルー」に晴れ渡り、山頂からは浅間山が大きく見え、先週、先々週登ったばかりの八ヶ岳、さらに微かに富士山を望むことができました。また、木々の間から、赤城山、上州武尊山のほか、真っ白な上信越の山々を見渡すことができました。

 下山後は榛名湖温泉ゆうすげ元湯で汗を流して帰路につきました。赤城山から登る満月に、谷川岳のリベンジを誓ったのでした。

榛名富士と榛名湖
掃部ヶ岳へののぼり
女優はさすが!

”高鈴山”5億年前の山とレーダー基地

2021.2.27(土)
メンバー:あち(L)、イトちゃん、クロさん、山ちゃん、サエちゃん、ビーさん、えみ、他1名 以上8名

高鈴山は茨城県の日立市にある。神峰山との間にある御岩神社は有名な心霊スポットだそうだ。アポロ14号のエドガーミッチェルや向井千秋が宇宙からこの辺に光の柱が見えたといううわさがある。そんな山に登った。
向陽台駐車場に車を置いて、本山トンネルの上を歩き、先ず神峰山に登った。登りは霜柱をザクザク踏みながら進み、神峰神社奥宮のある山頂に着く。そこから見える大きな煙突のある日立の町とその向こうに広がる太平洋に皆感嘆の声をあげた。全行程でここがベストビューだと思う。来た道を戻り、逆方向に高鈴山を目指す。途中御岩山に番人のようなおじいさんがいて、色々解説してくれた。そこは賀毗礼の峯と呼ばれる場所で祠と石柱があった。不思議なことにそこに置いてあった寒暖計は-1℃を指していた。帰ってきてから気付いたことだが、この辺には5億年前の石や土がゴロゴロしていたのだ。せっかく調べていたのに当日はすっかり忘れていた。そこから高鈴山に至る道は踏み跡が多数あって、いずれにもピンクリボンが縛ってあり道迷いしそうだ。それでもどれも高鈴山に繋がっていた。近づくほどに樹間から高いアンテナが見え隠れする。高鈴山はレーダー基地のようだった。アメダスの雨量観測塔、電波中継塔などを見上げ、風が強かったので展望台から少し戻って昼食をとった。戻りは来た道をピストンしたが、小学校前の男の子と父親を抜いたり抜かれたり。のんびり楽しい山行だった。【記:あち】

八ヶ岳 強風の北横岳と自炊の縞枯山荘とスノーシュースプリントレース

2021.2.20(土)21()

L つんさん、参加者 あち、ケンちゃん、ノンちゃん、山キュー、エミリー、まなちゃん、ゆみちゃん 計8名

 

 北横岳は雪山入門には人気が高い山。今回のメンバーもまだ雪山経験が浅い数名を含め、自炊の山小屋というたくさんの体験ができた。

 北八ヶ岳ロープウェイから一気に2200mの坪庭(溶岩台地)に到着。ツボ足で縞枯山荘に向かう。ほどなく到着し、重い食料やら酒をデポ。

ここからアイゼンとピッケル(ストック)にて北横岳に向かう。

 坪庭を横断し急登の樹林帯を登ると、北横岳南峰の山頂は目の前に。景色は最高。

しかーし、吹きっさらしの山頂は爆風で立っては歩けないほど。先頭のまなちゃんとどうするか検討するも、その横からメンバー女性群が這いつくばり、ほふく前進姿勢で山頂めがけてガシガシと進む。全員耐風姿勢のまま山頂で記念撮影し何とか下山。北峰はまたいつか(/_;)

 山荘に戻り、夕食までの間、とりあえず一杯となり、宴会。酒がすすむ。夕食の時間になり各々担ぎ上げた、食材で和やかな(ときどき管理人に叱られながら)おいしい料理に舌鼓。

 夕食後は広間のこたつで静かに2次会。部屋に戻ると布団の中にはあたたかい豆炭があり、朝まで快眠。

 二日目は自炊朝食のあと、スノーシューを履いて出発。縞枯山への樹林帯を進む。朝日に輝く霧氷が美しい。展望所からは360度の絶景。北に浅間山や蓼科山。南八ヶ岳など。

 次に一旦下り、茶臼山へ。ここでも絶景を堪能し分岐に戻り五辻方面へ。

 五辻に到着。広い雪原にフリートレースで楽しんだ後、スノーシュースプリントレースを実施。スタートと共に猛ダッシュするメンバー早くもこける人あり、先頭の自分もゴール直前で踏み抜き転倒!。これはまずいと思ったら、後続も次々転倒。やはりリーダーの面目躍如。(^^

 ロープウェイ山頂駅にもどり下山。女神湖でそばを食べ、佐久でお風呂に入って無事帰路着いた。

 二日間ともいい天気(強風以外は)で楽しい北横岳を堪能した。 〈つん 記〉

ほふく前進で北横岳南峰山頂
縞枯山荘で騒ぎすぎ
縞枯山への登り
五辻の雪原でのんびりこの後スプリントレース

絶景の百名山 上州武尊山

2021. .20()

参加者.リーダー ヤモシン()、イカさん、ワコ、ラッセル、こばちゃん、ゼブラ 以上6名 

高速道路停滞の為、麓の川場スキー場の出発時間が予定の1時間遅れとなった。 

参加された方は、雪山が初めて或いは2回目とのことだったが、各自アイゼンを付けて慎重に登山を始める。 

ここ川場スキー場からの武尊山登山は、リフトで1900m付近まで登れ、2020mの剣ヶ峰山を超えた後、武尊山山頂に向けなだらかな稜線を進み、最後の急坂を登り2158mの山頂に至る。天気が良ければ雪山初心者には最適のルート。 

 この日の天気は一日快晴で、風もなく、最高の登山日和となった。

 ルートは入山者が多く、急坂でもしっかりとしたステップが付いており、恐怖感を感じることはない。

 山上は積雪量が多く周囲は絶景、また山頂、稜線では、近くの谷川岳など360°の雪山パノラマを楽しんだ。 

 その後ほぼ予定した時間で雪面歩きを堪能し、全員無事に下山した。 

武尊山山頂
絶景
剣が峰から武尊山へ
剣が峰からの下り

八ヶ岳ブルーの硫黄岳とアイスキャンディ

  • 2021.2.13~14 1泊2日(赤岳鉱泉小屋 泊)
  • メンバー:高さん(CL)、麗子、ミッコ、せき、ワコ、まなちゃん、つんさん、なお、  以上8名

※初日のアイスキャンディには阿弥陀岳山行メンバーのFalconさんとユキちゃんが指導者として同行参加

◆「なに、あれ?」、「スゲ~!」、「カッコイイ~!」、「きれい~!」、「これ登るんだ~!」

八ヶ岳ブルーの紺碧の空に向かってそそり立つ氷の塔こそが、冬の赤岳鉱泉名物「アイスキャンディ」だ! 美濃戸を10:00出発して約2時間、赤岳鉱泉に着いた時、青白く輝く氷の塔が目に飛び込んできた瞬間だった。「早くやりたい」、「できるかな?」、交錯する思いの中、受付とアイスオックスのレンタルを済ませて、いざ氷壁へ! 既に沢山のグループが氷の壁に取付いている。空いているスペースはなんと最難関と思われるほぼ垂直のルートのみではないか! アルパイン部長のFalconさんの支点セットとビレイの下、希望者7名が挑む。途中のオーバーハングに手こずりながらも、粘り腰で完登できた人、果敢に挑んで落ちた人、諦めた人、そこまでさえも登れなかった人など、結果は様々で面白い。最後にFalconさんの模範登攀を見て無駄のないスムーズな動きに「う~ん、そうか~、さすがだな~」と感心して、アイスキャンディ初挑戦を無事に満足して完了したのだった。

人気の赤岳鉱泉は万全のコロナ対策の下で、お持てなしが充実している。夕食は定番のステーキに赤ワインを注文!アクリル板で仕切られているため卓上ランプこそ無かったが雰囲気は申し分ない。夕食後は有り余る時間を5人用個室で暖房完備の部屋に全員が集まって山談義に花を咲かせた。(追記:お昼のラーメンやカレーも種類が豊富で実に美味かった)

2日目、本命の硫黄岳2,760mへ向けて7時過ぎに出発。早朝の固く締まった雪にアイゼンが食い込んで「ザクッ、ザク」と気持ちいい音を立てる。樹林の間から見上げる空は宇宙へと続くようなブルーだ。樹林帯のジグザク道を終えると視界が広がって、横岳の大同心をはじめとする岩の壁が飛び込んでくる。「カッコイイ~!」。雪の急斜面を登りきるといっぺんに視界が開け、北八ヶ岳の峰々から遠く秩父や上州の山々、秀麗な浅間山、妙高などの頚城山塊、北アルプスの全貌が見渡せる。赤岩の頭2,656mだ。いよいよ硫黄岳ピークに向けた雪の岩稜を登る。

9時15分、ヤッタ~硫黄岳登頂! ここから見る主峰赤岳や阿弥陀岳そして大同心や小同心を従える横岳の威風堂々たる姿は圧巻だ。思い思いのポーズや構図で記念撮影を済ませた後は、爆裂火口の東の端まで散歩して山頂を振り返る。下山はピッケルワークを再確認しながら慎重に雪の岩稜帯を下降する。傾斜の緩くなった所で、滑落停止の実践練習だ。「キャー」「キャー」楽しく学習した後は、コンデンスミルクとスプーンを取り出して「天然の氷ミルク」を堪能した。樹林帯の中では、敢えてトレースの無い深雪の中をショートカット! ここでも「キャー」「キャー」言いながらグッサグッサの深雪のラッセルの大変さを体験してもらった。

◆八ヶ岳ブルーを満喫できた2日間の体験が、今シーズン予定されている北横岳、谷川岳、大菩薩嶺さらに唐松岳山行へと積み重なっていって、より安全に楽しく、より難しい雪山登山へと繋がっていくことを期待した山行だった。        【 高さん 記 】                     

赤岳鉱泉のアイスキャンディーに挑戦
硫黄岳へ
硫黄岳から赤岳を望む
滑落停止訓練

高原山 学校平スノーシュー

211() 【建国記念の日】

リーダー:ケン 参加者:イカ・あやや・るな・なか・ゼブラ・かかと・おさる・せき・サエちゃん・ビーさん・イトちゃん・かよちゃん・イコちゃん・ま~ちゃん 

28日 コロナ緊急事態宣言が解除となり、高原学校平スノーシューの許可が出た。

矢板の高原学校平スノーシューは、山の駅から牧場を周回する入門コースの為、初めての方を含め15名の参加を頂いた。

雪の量を考え、大間々までのスノーシューハイクを第2案として計画もしていた。

前日の天気予報は快晴・テンクラでも釈迦が岳方面はA予報・・・最高のスノーシュー日和で気掛りは、雪の量だけ心配だった。

ところが、山の駅駐車場に着くと風が強く、牧場方面は歩ける状態ではなく第2案の大間々駐車場の往復にした。

スノーシューを履いていざ!大間々方面へ出発。山の中は風も弱まり、雪の量も30cm位の好条件で幾分汗を感じる程だった。

踏み跡の無い場所では自由に歩き、ラッセルも体験して頂きました。大間々駐車場では、地吹雪が凄く即座に撤退!

復路は小間々の女王分岐近くのテーブルに積もった雪をイカさん持参のシャベルで掻いてもらいゆっくり食事が出来た。

帰りは朝付けた踏み跡も消えラッセル歩行になってしまった。

風の強い一日で厳しいさも有ったが、雪山の楽しいスノーシューハイクが出来た。

CONTACT

2018年4月 那須塩原市に「なすしおばら山の会」誕生!
いろいろな山の会で多くの経験を積み重ねてきた、
ベテラン集団が立ち上げた山の会です。
創設から約4年!
新しい仲間がどんどん増えています。
ビギナーもベテランも大歓迎!
一緒に山をenjoyしませんか!

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