【いろいろあった守門岳】
登山前から、山キューさんがトイレに財布を忘れる、リーダー高さんは車のキーをトランクに入れたままトランク閉めてしまうなど、皆さんやらかします。
高さん、鍵の手配のためディーラー?に電話したりと、落ち着かない登山スタート。
なーんて思っていたら、登山開始たった5分で、泥坂で滑ってしまう私。
しかも、足をぬかるみに取られ、つかまる所も無く、どうにも動けない。
もがいても、もがいても、蟻地獄に落ちた蟻のごとくどうにもならず…。
後ろにいたつんさんに足を支えてもらい、前にいた沢ちゃんに引っ張りあげてもらい、二人がかりでなんとか起き上がる。
(たまたま前後が男性でよかった!)
泥だらけのスタートになっちゃった(;_;)
それを皮切りに?その後は、皆さん、すってんころりんの連続。
雪渓があって、歩き難いんですよね。
しかもキックステップが効き難い雪質で。
普段転ばない人まで、ほぼ全員がつるん、ズリズリ〜!
山キューさんは、豪快に2m以上滑り落ちる!
至仏山でヒップソリ暴走の快感を覚えたからか(^_^;)
いやぁ、下の林で止まってよかった。
麗子さんは、派手に転んで大回転レシーブ。
まなちゃんは、転んで、五十肩で痛い肩を打ち、その上脚がつり。
滅多に転ばないつんさんも、滑落〜。
もう、あげるとキリが無いほど。
いやいや、みんなボロボロ。
しかも、お目当てのヒメサユリをはじめ、見られるはずのお花が無い!
それもそのはず、“急登難所続きなのに景色がイマイチ” というコースだったんです!
まぁ、そういう時もあります。
高さんは、登山中、電波のいい所を見つけては電話をして、鍵のことは何とかなりそう、
となったけれど、結局、鍵は閉まっておらず、あちこち電話かけたのも徒労となってしまったようで…。
でもね、カメラのレンズフード無くしたり、スマホを頂上に置き忘れたと勘違いして頂上に戻ろうとするなど、
振り返ってみると、一番やらかしたはワタシか???
とにかく全員無事で怪我もなく何よりでした。
守門岳も、緑と雪渓のコントラストが美しく、稜線歩きも景色が綺麗で楽しかった^_^
八海山、越後駒ケ岳、中ノ岳と越後三山もバッチリ、燧ヶ岳も見えました。
次はぜひ別コースで登りたいけど、梅雨の合間の『貴重な晴れ』を楽しんだ山行となりました(^^)
エミリー 記