なすしおばら山の会

2021.10月~12月

晩秋の甲斐駒ヶ岳 ・ 仙丈ヶ岳

 連泊山行顛末記

 2021年10月16日(土)~18日(月)

 

メンバー:まなちゃん(L)、エミリー、山キュー、あち

 

 8月、緊急事態宣言が出されて、会として一先ず中止の判断をしました。しかし、1年越しの2泊3日の貴重な計画、しかも、甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳となれば行かねばなるまい。という訳で、諦め切れずに急遽10月に日程を変更して決行しました。

 

第1日 移動日 大根のおろし汁で食べる高遠そばはお勧めです!

 8月の時点では災害復旧工事のため歌宿までだった林道バスが、北沢峠まで入ることになったのは幸いでした。高遠の人気店で「高遠そば」を食してから仙流荘へ。天気は晴れ、貸し切りバスで百高山のうち未踏の鋸岳(「鹿の窓」もバッチリ見える)、仙丈ヶ岳の馬の背、さらに甲斐駒ヶ岳の勇姿を見ながらこもれび山荘へ到着しました。土曜日にも関わらず宿泊者は少なく、食事前、食事後にプチ宴会、山の話に花が咲きました。

 

第2日 甲斐駒ヶ岳 アルプス屈指の名峰、全国の「駒ヶ岳」の最高峰はヤッパリ最高♪

 予報通り朝から雨。圏外なので山荘の情報を頼りにするしかないが、10時頃に止む予報。登山を諦めて下山するグループがあるなか、我々一行はレインウェアに身を包み、6時半頃に冷たい雨のなか登山を開始しました。樹林帯で順調に標高を上げ、双児山から駒津峰へ。本来ならここで「白い」甲斐駒ヶ岳がドーンと目に飛び込んで来るはずなのだが(^_^;)雲が晴れたと思いカメラを取り出そうとすると、その間にまた雲に覆われるという状況の繰り返しでした。駒津峰から慎重に岩場を越えて六方石、直登ルートを回避して、花崗岩のザレ場から10時過ぎに山頂へ辿り着きました。雨未だ止まず、パラパラと霰が降るような天気で、写真を撮るのに手袋を外すと凍傷になりそうなくらいでした。

 摩利支天には行かずに早々に下山を開始しましたが、駒津峰でのランチの頃は勇姿がはっきり見えるまでに回復しました。仙水峠では青空が見え、鳳凰三山地蔵岳のオベリスクを望むことができました。樹林帯の中では、苔に光り指す「こもれび」が綺麗でした。

 山荘に戻ると、前日と同様にプチ酒盛り。いったい何をしに来ているのやら。

 

第3日 仙丈ヶ岳 南アの女王にとちぎの女王が降臨か?

 予報は晴れ。帰りの時間を見越して早朝4時半、ヘッ電を付けて登り始めました。日の出が近づくと赤く染まる東の空にオベリスクがシルエットになり、山々の後ろから太陽が顔を出しました。大滝頭ではすっかり明るくなり、前日とは打って変わって周囲の山々を見渡すことが出来ました。雲に覆われる時間も多かったものの、甲斐駒ヶ岳・摩利支天、鳳凰三山、八ヶ岳、奥秩父を始め、雲間から富士山も見えました。朝のうち白く雪化粧をしていたのは北アルプスでしょうか。ただし、終始白根三山は雲に隠れていました。

 明るい尾根筋から小仙丈ヶ岳に着くと、美しい仙丈ヶ岳カールが出現しました。途中「カールおじさん」の写真をパチリ、山頂ではY嬢とK嬢「南アルプスの女王」をパチリ。山頂はガスに覆われ展望はイマイチでしたが、直下で雷鳥の群れに遭遇したのはラッキーでした。奇妙な声で鳴く、冬毛に変わりつつある雷鳥がとても可愛らしかった。

 予定より早く午前中に下山して、山荘でランチと相成りました。帰りのバスは満員で、仙流荘で汗を流して帰路に着きました。天候は完璧ではありませんでしたが、日本百名山を2座登頂し、山荘連泊を大いに満喫した山行でした。

 

 

凍えそうな甲斐駒ヶ岳山頂
仙水峠 青空と雲が美しい
仙丈ヶ岳山頂 下山を始めるとガスが晴れた
小仙丈ヶ岳への稜線と甲斐駒ヶ岳・摩利支天

紅葉と絶景の火打山・妙高山(日本百名山2座)

2021.10.8~9 1泊2日 高谷池ヒュッテ泊
リーダー:つんさん。参加者:山キュー、麗子、エミリー、ワコ、ノンちゃん、あやや、ゆみちゃん 以上8名

一昨年は台風被害で妙高山への登山道が崩落して登れず、2度目のチャレンジです。

笹ヶ峰キャンプ場から登山開始、登山口で協力金500円入れるも、キーホルダー欠品。帰りにもらおう。

 紅葉は12曲りというくねくねした登りの前後がちょうど良い感じ。

 

高谷池ヒュッテでチェックインしてサブザックで火打山に向かいます。天狗の庭がきれいです。

火打山山頂は晴れですが、新潟方面は雲の下。他も雲が多くスッキリしないがまずまずの展望でした。

ヒュッテは増築してきれいになっており寝床も広くてきれい。トイレもウォシュレットレット(水ですが)快適です。自分たちグループ8名は全員自炊にしたので、各々がガスで調理。楽しいお酒でした。

 翌日は茶臼山越えて黒沢池ヒュッテにザックデポ。大倉乗越から下り、急登を妙高山へ。

 妙高山初登頂です。土曜日でもありたくさんの人です。

山頂では昨日の火打山であった関西からのご夫婦の百名山50座目で盛り上がりました。

 更に南峰で写真撮影会をして黒沢池ヒュッテへ下り昼食。

 爽やかな湿原を富士見平へ向かいます。

 富士見平から紅葉の美しい景色を堪能して下山しました。

下山後は帰り道の苗名の湯で汗を流して帰路に着きました。

紅葉美しい
火打山に向かって
火打山からの眺望
妙高山登頂

裏那須縦走 笹の道、360度の展望

2021年10月3日(日)

 

メンバー:まなちゃん(CL)、エミリー(SL)、サエちゃん、ラッセル、こばちゃん、

山キュー、さるちゃん、ノンちゃん、あやや、とこ、かかと、えみ、おさる、きぬ子

 

長らく続いた緊急事態宣言が明け、台風一過の翌日、快晴微風の最高の天気に恵まれて奥那須縦走を実施しました。申し込み開始から1分で定員を超え、2班14名での人気の山行になりました。スタートを30分早め、何とかP1、P4に駐車。林道終点までは入れなかったので、往復で30分程度長く歩くことになりましたが、ほぼ予定通りの行動でした。

大峠から大峠山・流石山の急登に取り付くと、標高が上がるに連れて那須連山を始め見えてくる山々や景色が変わり飽きることがない。景色を見ながら登ると、やがて緩やかになり、冬に真っ白な稜線が美しい裏那須縦走の始まりである。目指す三倉山は遠いが、笹の斜面の赤や黄色の木々を眺めながら、笹の道を行く。大倉山近くには五葉の泉があり、水面には青空と雲が映っている。大倉山を過ぎると笹の道は一段と深くなり、足もとの根っこや段差に注意しながら進む。直前の斜面を登り切ると、祠がある三倉山の頂上、360度の展望が待っている。ここまでで本日の中間地点。

昼食をとり、来た道をピストンで戻る。一度歩いた道だけれども、方向が違えば見える景色が違い、やっぱり飽きることがない。稜線上の道を行けば、今度は三本槍岳や茶臼岳がだんだん近づいて来る。稜線から甲子旭岳はピラミダルな堂々とした山容で素晴らしい。

流石山あたりからやや雲が多くなり少々風が吹いてきたが、無事大峠を経由して全員無事に下山できました。晴れ男2人、晴れ女12の山行でした。

笹の道を行く 遠く日光の山脈
三倉山山頂
帰路の稜線 左奥は甲子旭岳
枯れ木 紅葉 笹 雲 青空

三度目の正直、遂に実現した安戸山~弥太郎山縦走

2021年10月3日(日)
参加者:朔ちゃん、せき、ケンちゃん、あち(CL)

山行を計画するも2年連続で台風による中止。今年も台風16号が来ていたが、予定日前に通過してくれた。それでも前夜まで雨だったのと、強風が残っていたので一日ずらしての実施とした。当初参加予定だった方には本当に申し訳ないが、おかげさまで絶好の登山日和となった。

さて、当日早朝車を下山地に配置し、途中アグリパルで他のメンバーを拾い、蟇沼公民館駐車場から登山開始した。最初は『安戸山』を目指す。ちょっと舐めていたが、結構な急登でひと汗かいた。

安戸山から少し戻り、名もなき1101ピーク方向に歩を進める。思いのほか踏み跡がある。メンバー全員足取りも軽い。1101ピークを通過して1213ピークの手前で腰までの笹藪に出会う。ここには踏み跡はない。地図とGPSで方向を確認して、いよいよ藪漕ぎだ。皆適当に登る。この辺からリーダーが遅れ気味になる。(バテるのが早すぎ!)1213ピークの手前はモミジなどの広葉樹が多く、紅葉の時期には最高だろう。

この辺から見える景色が今回のコースの中で最も良かった。千本松の直線道路から西那須野・大田原・八溝方面、箒側沿いには大吊り橋や金沢の田んぼが良く見えた。釈迦ヶ岳や前黒山、更には奥鬼怒の山々も見える。戻って、霞んだ空の先には筑波山もぼんやり見えた。そこから下ると右手に八汐ダムのエメラルドグリーンが樹間に見える。この先も藪漕ぎが現れるが、踏み跡がすぐに見つかり、GPSで確認できるので道迷いはない。ピークを通るルートと巻き道があって、どちらもちゃんと踏み跡がある。

福渡分岐では朽ちた古い看板があって「塩原自然歩道」と読めた。下に向かう道もあり、ここを下って福渡に降りた人もいることだろう。我々は次の目的地である『吐月峰』を目指した。ここだと思われる吐月峰は景色がわるく、早々に『弥太郎山』に向かうべく急坂を降りた。途中、九十九折のような踏み跡が出てくるが、真っすぐ滑るように降りてしまった。

降り切った鞍部で人影を見つける。4人組だ。背中に変な箱を背負っている。どこか訝し気に近づいてきた。挨拶をする。聞くとキノコ採りをしているとのこと。我々が歩いてきたあたり収穫したキノコを隠してきたらしい。それを心配するあまりの訝し気だったようだ。彼らには下山地でも再会する。見せてもらうと見事な舞茸だった。彼らは前の週末にも来て今日の3倍は採ったと自慢げだった。既に買い手がついているらしい。

鞍部から弥太郎山まではずっと登りだ。道ははっきりついている。ここを登り始めてリーダーに限界がきた。どうせ同じ道を戻ってくるので途中で待とうと諦めかけたが、メンバーの励ましで重い足を一歩ずつ進め、途中でザックをデポしてなんとか『弥太郎山』まで辿り着くことができた。弥太郎山の手前には東電の補修路があり、これは素晴らしく除草されていたが、弥太郎山入口にそれらしい看板がなかった。

弥太郎山からは来た道を戻ったが、東電補修路から吐月峰に向かう旧道の間には数mの笹藪がある。旧道にはこれまた朽ちた看板があり、「土平方面、福渡方面」の文字が読めた。昭和30年代のものだろう。旧道を下り、ザックを回収し鞍部へ。そこから真っすぐ吐月峰迄戻らずに斜めに楽をしようとしたら崖に出会った。仕方なく直登で尾根に出た。そこからの下りが結構な急坂で、道迷いしそうな道もあってGPS頼りで無事下山することができた。朝配置しておいた車でアグリパルに戻り解散した。

メンバーの皆様お疲れさまでした。また、励ましありがとうございました。
                          (記:あち)

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2018年4月 那須塩原市に「なすしおばら山の会」誕生!
いろいろな山の会で多くの経験を積み重ねてきた、
ベテラン集団が立ち上げた山の会です。
創設から約3年!
新しい仲間がどんどん増えています。
ビギナーもベテランも大歓迎!
一緒に山をenjoyしませんか!

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