なすしおばら山の会

2023.1月~3月

七面山(山梨県)


山行日:2023年3月8日(水)
メンバー : ヤモシン(L) ワコ  レイコ  山キュー(記)
 その昔、七面山は女人禁制の山だったとのこと。身の引き締まる思いで、石灯籠に刻まれた丁目(約109m毎)を数えながら、ひたすら行けども、登れども敬慎院(五十丁目)は遠かった。       
信仰の山でもある為か、ジグザグの参道にはありがたくて深~い票語の看板やら掲示板がそこかしこにあり、日々、煩悩と闘う凡人の胸に刺さります。和光門からは厳か感が漂い、女子はもれなく鐘を鳴らした。今日の絶景ポイント、随身門の遥拝台に到着。少し、霞がかっているものの富士山が素晴らしかった!(春分と秋分の頃はダイヤモンド富士が見られるらしい)随身門が額縁になり、まるで絵画を見てるようだった。鹿さんの歓迎を横目に残雪の樹林帯を進むと、ナナイタガレに沿う道が急登で、踏ん張ったら山頂!かと思いきや、山名板も三角点(1982m)もあるのにここではない?「腹減ったー、ごはん、ごはん」でランチタイム。
 本当の山頂は、まだ先で展望もなく、木に巻かれた赤いテープに七面山1989mと…。ちょっとがっかりだけど、めちゃくちゃ元気に下山。とはいかず、三六丁目辺りでアイゼンを外した途端、
予定通り?思いっきり、滑ってすってんころりん。転んでも楽しくて、登詣者に恐縮でした。
 そして、白糸の滝前のお萬の方様像に感謝し、記念撮影をして帰途に就いた。
 リーダーは花粉症で絶不調の中、頑張ってくれました。キャンピングカーの乗り心地も最高でした。次は新緑の頃の裏参道コースもいいかもしれない。

茨城の筑波山に行って来ました。

3月2日

朝6時に集合し総勢14人と言うメンバーにて出発!
朝の通勤渋滞に突入してしまい大変でしたが、無事に筑波山神社駐車場到着!

女体山からの景色は最高でした!
お昼ご飯を山頂で済ませて、いざ男体山へ、山頂はあいにくの曇りで景色は楽しめず!
次は快晴の時に来たいと思います!

小雨が振る中、皆無事に下山し帰路に向かう。

地元の駐車場に着いたのは夕方5時!
14人無事に帰宅しとても楽しい山行でした!

八王子丘陵:陽だまりの里山歩き-ピークはいくつ??-

2023225()

参加者:イカさん(リーダー)、クロさん(サブリーダー)、みーたん、ラッセル、エミリー、とこ、なお、アキ、mo

 

 朝6時に千本松牧場を2台の車に分乗して出発。心配していたお天気も予報から雨マークが消え、東北道では朝日に赤く照らされた日光の山々と花粉たっぷりの杉林を見ながら群馬県太田市に向かう。太田強戸のスマートインターから出て、八王子山公園西駐車場に車1台を置き、もう一台でみどり市笠懸の荒神山駐車場へ移動して午前820分に歩き始めた。初めから準備運動にしてはキツイ急登。足元を見ながら登る道には落葉に交じって赤いヤブツバキの花が色を添えている。登山口から10分ほどで荒神山頂上(218m)。このあと黒石山・寺ノ入山・茶臼山・八王子山・水道山・根本山・高尾山・天王山・神籠(かわご)山・日向山・高壷山・唐沢山といくつものピークを迎えることになる14kmほどのコースだった。

 茶臼山(294m)からは赤城山と桐生の街並みが見渡せ、南には東京のスカイツリーも視認できた。山頂手前には河津ザクラ(と思う)も咲いていて青空に映えたピンクの花が春の訪れを告げている。11時半に天王山で昼食。この山行、山頂付近では群馬県名物の赤城おろし・からっ風に吹かれ、南側では暖かい日光を浴びながらのハイクであった。木々の間からは澄んだ青空と太田の町並みが見え、西の方向には雪をいだいた浅間山に榛名山、妙義山、荒船山に秩父の山々まで見渡せ、次の山行に思いをはせる。16時前に八王子山公園駐車場に到着。登山口に停めた車をイカさん、エミリーたちが取りに行ってくれている間はおやつタイム。やけにおなかの空く早春の陽だまりハイクとなった。

追加:先日「チコちゃんに叱られる」で「山は、(デデン)おできかしわ」とまとめていた。八王子丘陵は足尾山地の一部。海洋プレートが沈み込むときに海の堆積物がはぎとられて盛り上がってできた足尾山塊が太田断層で切り離され、さらに流れの向きを変えた渡良瀬川がその谷に流れ込んで八王子丘陵とその南東にある金山丘陵を足尾山地から隔てたという成り立ちのようだ。でも赤城山が活火山だった時、火砕流や火山灰も堆積していたようなので、正確には「しわ」におできの中身が降り注いだところを歩いてきた、いうこと?(mo)

 

冬山登山 武尊山&谷川岳

メンバー:つんさん(L)、まなちゃん、ミッコ、ゆず、バレット(記)

2023/02/17 1日目
最高の登山日和
川場スキー場から冬の武尊山への登山はココヘリの携帯と専用の登山届が必要。
つんさんが事前に登山届を作成しココヘリに加入してないメンバー分の予約をしてくれたおかげで
スムーズにクリア。リフトを乗り継ぎスタート地点へ。
つんさん、まなちゃんの指導の下ビーコンの使い方などを指導を受け出発。
最初から急登。内心ここ降りるのやだなあーと思いつつゆっくり登る。
登り切り剣ヶ峰が見える。ここ登るんだと思いつつ剣ヶ峰山頂へ。
反対側の急な下りにビビりながらも難なく降りられた。
武尊山への稜線を歩きながら遠くまで見渡せる景色に感動しながら山頂直下へ。
先頭のまなちゃんが踏み跡が少ない方へと少しトラバース気味に移動。急な斜面を登っていく。
登れるかなと内心思っていたら、ピッケルを使っての登り方を指導されて直登。
ステップは切ってあり実際は大した長さでは無かったのですがイメージは山頂直下南側から直登。
怖かったけど楽しかった。
武尊山の山頂は360度全方向が、天気がいいのも相まって遠くも良く見渡せ良かった。
帰りも絶景を眺めながら最初に嫌だと思った下りも難なく無事下山。
下山届を出し、今日の宿がある水上を目指し出発。
登山中の食事は行動食のみだったので途中、道の駅で軽く?食事を取り宿へ

2023/02/18 2日目
冬の谷川岳晴天に恵まれた。
宿からロープウェイ駐車場まで近いのでゆっくり出発。
駐車場で準備をし、チケット売り場へ結構並んでた。チケット購入後今度はゴンドラ待ちの行列。
ロープウェイで山頂駅を出ればアイゼンを付け出発。
スタートの登りで暑くなり汗をかいた。
稜線に出るとこれから向かう双耳峰が良く見える。
雪に埋まった熊穴沢避難小屋を通過。
稜線ではやや風が冷たかった。
小休止を挿みながら天狗の溜まり場を通過
肩ノ小屋手前の登山者たちの列が見える。
何人くらい登ってるのだろう。
肩ノ小屋手前の急登を登り小屋の所で一休み。
トマノ耳目指して出発!山頂で写真撮影の順番を待ってみんなで記念撮影。
次のオキノ耳へ。ここでも順番を待って撮影。
オキノ耳から少し戻ったところに休憩スペースが。ここで昼食を済ませてトマノの耳、標識へ。
肩の小屋下の下りは昨年、雪渓で滑った事を思い出し慎重に。
下山中にバックカントリーの人が滑り降りてくる。みんな見取れて足が止まる。かっこいい。
ゆずさんが冬の谷川岳に登れたと感動して泣いたと言ってた。
ほんと綺麗な景色だった。
帰りは気温が高かったからか天狗の溜まり場より先にチョット滑る所があった。
帰りは温泉により道の駅で買い物をして帰宅した。
武尊山山頂
下山風景、剣ヶ峰が美しい
谷川岳
トマノ耳にもたくさんの人が

宝登山(埼玉県)2月15日(水)

 メンバー:クロさん、麗子、イトちゃん、山ちゃん、まーちゃん、さるちゃん、あやや、ソウル、みーたん、ミッコ(L、記録)

 

長瀞駅から直ぐの所に宝登山神社の立派な鳥居があり、標高497mの山頂には奥宮があります。名前の由来は諸説有る様ですが、コースの途中にはお寺や神社が多数あり、信仰の山です。

5日前に関東各地に降った大雪がどの程度残っているか心配でしたが、神様はちゃ~んと溶かしておいてくださいました!

長瀞駅よりひと駅分歩き、萬福寺からの静かな長瀞アルプスコースをゆるやかに登り、小鳥峠(さえずりが聞こえた?)

で小休止。さらに進んで宝登山登山口からは200段の急な階段です。皆さんの息も体温も上がりフーフー言ってるうちに山頂到着。

奥宮にお詣りしてから、ロウバイ園の側で武甲山や両神山の山々を眺めながらランチタイム。

ロープーウェイを使って来た一般の方の服装と我々のガチ登山支度とのギャップが何とも・・・

しばし満開のロウバイの花と香を楽しんでから下山し、立派な宝登山神社をお詣り。アレッ!最初にすべきだった?と反省。

車に荷物を置いて、有名な岩畳を見学しました。なるほど、大規模な地殻変動で隆起した結晶片岩が岩畳になったそうで、見事な岩の上を散歩し楽しみました。

予定より早かったので、花園IC近くのスイーツとパンが沢山あるお店に寄りお土産もゲット。展望とお花とオマケもついて、満足の山行となりました。

 

 

蔵王スノーシュー・ツアーモンスターに出会い、蔵王の夜を堪能し、山寺で叫ぶ

メンバー:麗子、kakky 、あやや、こばちゃん、ノンちゃん、とこ、かかと、

  ケンちゃん、せき、ミッコ、なお、ゼブラ(SL)、まなちゃん(CL

2月11日(土・祝)

 昨年はコロナの緊急事態で中止になったリベンジ山行で、ライザワールドスキー場から地蔵岳まで足を伸ばす計画でした。申し込みが殺到してリーダーとしては嬉しい悲鳴なのですが、最も混雑する時期の蔵王で13名の予約に苦労しました。宿泊は温泉組と市内組の二手に分かれることになり、市内組はケンちゃんに全権を委任しました。

前日の金曜日は栃木でもこの冬一番の大雪で、蔵王の「てんくら」も芳しくなく、強風は避けられない状況でした。しかし、思案の結果、予定通り実施することにしました。

ライザワールドスキー場からリフトを2本乗り継いで歩き出せば、そこは坊平樹氷原で、大小のモンスターが私たちを迎えてくれました。避難小屋を過ぎて大平原を行くころには青空が現れ、テンションが上がりまくり、初めてモンスターを見るメンバーは写真を撮りまくりでした。牛の背に着くと予報通りの強風にさらされましたが、風に向かって進み、ショートカットで熊野岳山頂へ。この頃になると相変わらずの風とガスが視界を遮って展望が得られず、地蔵岳はスキップして刈田岳を目指すことにしました。

巨大に発達したエビの尻尾をたどりながら刈田岳に到着しましたが、鳥居のエビの尻尾は崩れてしまったようで、再発達中のようでした。ガスでお釜が見えたり隠れたりを繰り返すなか、風を避けてランチを食べて早々に下山を開始しました。

下山ではリフトを使えないのでゲレンデの端を歩いていくと、1本目のリフトの近くのゲレンデど真ん中に、横になったままピクリとも動かない女性はいるではありませんか!メンバーがそのボーダーに声を掛けると、何と寝込んでしまっていた様子にまたまたビックリ!!

無事下山すると気持ちはすっかり温泉とビールモード。翌日の待ち合わせ時間と場所を決め、温泉組と市内組に分かれてそれぞれの宿に向かいました。市内組の詳細はよく分かりませんが、夜中にLINEでピコピコと写真が大量に送られてきたことを考えると、かなり盛り上がったのでしょう。ちなみに、温泉組の宿は従業員も宿泊客も外国人ばかりという感じで、ガンガンと洋楽が流れるアメリカンテイストのロッジでした。何は無くともとりあえずビール、ボリュームたっぷりの夕食、蔵王温泉共同浴場「上湯」、プチ二次会という感じでした。

 

【おまけ】2月12日(日)

 このスノーシュー・ツアーは観光付きで、二日目は冬の山寺(立石寺)を訪れ、山形市内で箱そばを堪能し、高畠ワイナリーと道の駅米沢での買い物を楽しみました。

山寺の階段は1,015段あるとされ、一段一段登るごとに、欲望、汚れ、煩悩を落として正しい人間にしてくれるそうです。階段はある程度雪かきがしてあるものの、凍り付いてツルツルで滑りやすく、特に下りる時に度々悲鳴が轟きました。

 

芭蕉もビックリ!『静かさや 岩にしみいる 叫び声』曽良(ソラ)見たことか()

 

五大堂からの眺めは水墨画のようで素晴らしい景色でした。しかし、登りたい山が多すぎる悩み多きメンバーの煩悩が消えたかどうかは定かではありません。次回はロープウェイを使って地蔵岳から刈田岳のコースがいいかも知れません。

スッカン沢氷瀑  参加者 8名

2023 2/4

高原山の渓谷、スッカン沢。
山の水源は、カルデラ跡の火山成分が多く含まれるために、昔から辛くて飲めない「酢辛い沢」→「スッカン沢」と呼ばれる由来だそう。
ブルーハワイのような水は透明で美しく、それが氷瀑となって鑑賞できる機会。期待が高まります。

当日は、晴天に恵まれて8時スタート。往路はスノーシューを履いて、歩きました。ザーッ、ザーッと音を立てながら雪の上を歩く足の感触が楽しい~。

歩いて行くと、、、素簾の滝、仁王郎の滝、雄飛の滝、大木のカツラの樹、薙刀岩、咆哮霹靂の滝、雷ていの滝、、、次々に名所と出会えます。
滝は、冬しか見ることができない青みがかった氷瀑群で見事な氷の造形!!大氷柱が鋭く放射状に連なるもの、クラゲ状に発達したものなど迫力満点でした。

昼食は、氷瀑を眺めながらの1時間、贅沢な時間を過ごしました。

復路は、スノーシューからアイゼンに替えての上り道。雪の中、寒さより暑さが勝り、爽快でした。
14時30分予定通り駐車場に戻りました。
城の湯温泉に寄って帰路へ。

皆さんと素晴らしい景色を見ることができました。
ありがとうございました。
            (記 あっこ)

美しき八子ヶ峰、蓼科山

2022/1/2829

つんさん(L・記録)、バレット、土鍋、ミッコ、こばちゃん

 

八ヶ岳連峰の北端に位置する標高2530mの蓼科山は、円錐形の端正な姿の山で、日本百名山の一つ。冬季は南側の「女乃神茶屋」のある「すずらん峠園地駐車場」の登山口が起点となる。1日目は移動日を兼ね て足慣らしに反対側の八子が峰を散策し、女神湖畔の宿に泊まる。2日目は早朝からの蓼科山登山となる。

1日目。今週は過去10年で最強寒波という事で雪が降り、八ヶ岳も30cmほどの積雪があったらしい。初日は八子ヶ峰でスノーシュートレッキング。すずらん峠駐車場に10時過ぎに到着するも、まだ満車状態。蓼科山から下山する人を待ち、空いたところへ駐車して何とか出発。

スタートから新雪のトレースがあり、「感謝!」。少し登るとヒュッテアルビレオ(休業中)に到着。ここからは展望の良い雪原トレッキングになる。明日登る蓼科山や南アルプス・車山や美ヶ原が見える。一面の雪原を気持ちよく八子ヶ峰へ向かう。途中数か所のアップダウンもノートレースの雪を楽しみながら八子ヶ峰を往復し下山。本日の宿である女神湖畔のユースに向かう。

宿で宴会開始。初めての顔合わせもあり、盛り上がる。土鍋さんは芋焼酎のストレートを飲んでいる・・ツワモノデアル。

2日目。朝4時45分起床。一時間後の出発に向けて、昨日買っておいた朝食をレンチンなどで食し、5時45分出発。昨夜も雪が更に降ったらしく、道路は真っ白である。

すずらん峠駐車場に6時過ぎに到着。すでに8台の車があり、20台程度の駐車場は6時半時点でほぼ満車となった。

ゆっくり準備して7時に登山開始。しばらくは唐松林であるが日の出とともに美しい景色が広がる。中間地点から上は、次第に急登になり、アイゼンを効かせながらぐんぐんと標高を上げる。

森林限界からは岩場になり、風もやや強くなってきた。広くて岩だらけの山頂はさすがに寒いが、360度の展望が素晴らしい。記念撮影のあと、真ん中の神社に参拝し、西側からぐるりと回り下山開始。

途中の見晴らしの良い登山道脇で昼食を食べ、あとはサクサクと下山した。

温泉は佐久市の「穂香の湯」で汗を流し、帰路に着いた。

 

程よい雪の量と、新雪の感触を楽しみ、充実した雪山登山となった。

飲みすぎ注意の宴会であったが、誰もなんともなかったのが不思議である。

蓼科山への登り
美しい景色
蓼科山山頂
山頂神社

雪頭ヶ岳・竜ヶ岳

2023122日・23

参加者:せき(リーダー)、あっきー、ケンちゃん、麗子、ゆず、なお、ワコ、エミリー、山キュー、ノンちゃん、mo

122日、朝5時に烏ヶ森公園を出発。圏央道からすでに富士山が見えて好天に恵まれる予感。河口湖ICでは雪少なめの富士山が目の前に広がります。8時過ぎに西湖根場駐車場に到着し、845分に西湖キャンプ場の登山口から登山を開始しました。はじめは樹林帯の中をつづら折りにひたすら登ります。途中からは霧氷や風花が落ちて地面がまだらに白く凍っており、全員チェーンスパイクを装着して進みました。ところどころで富士山が見え、苦しい登りを慰めてくれます。樹林帯を抜けて灌木になると富士山を背負って登る道になりました。雪頭ヶ岳(1710m)頂上には11時過ぎに到着。西湖の向こうに富士山が、裾野から山頂まで雄大な姿を見せていました。青木ヶ原樹海や山麓の町々も見渡せます。偶然TJAR(トランスジャパンアルプスレース)で名を馳せたトレイルランナーM氏も小休止の最中で、ケンちゃんがすかさず声をかけて集合写真を撮っていただきました。お昼を食べながら、なぜM氏にシャッターを切ってもらったのか、一緒に写真を撮らなくてよかったのか、少しモヤモヤ…。

 昼食後、雪頭ヶ岳から二つの角型の岩がある鬼ヶ岳へ向かいました。落葉樹の枝には霧氷がついて、白い花を咲かせたようです。鍵掛峠からの下山道からは南アルプス・中央アルプスの白い山々が青い空に映えて見えました。この日は精進湖民宿村の「樹海荘」に宿泊。風呂→ビール→夕食(馬刺しや陶板焼き、野菜もたっぷり)→ビールの夜の第二コースを堪能しました。

 123日は朝8時に民宿を出て車で本栖湖畔まで行き、本栖湖キャンプ場から1485mの竜ヶ岳を目指しました。この日は残念ながら曇天で、富士山は裾野をチラリ/===\のみ。晴れることを念じつつの登りとなりました。しかし樹林帯を抜けた東屋から先の笹原と低木の道に入ると、背後の富士山の雲が動き始め、行く手には霧氷で真っ白な木々が見えてきました。落葉樹の枝にはすべて霧氷がついて白い満開の桜のようです。全員がためいき→歓声→撮影。頂上へ向かう道の両側は白い笹原と霧氷の花々…一人であったらあの世に迷い込んだかという幽玄さです。富士山も9合目まで姿を現してくれました。軽食を取って下山の途へ。下山後はメンバーの(今よりも)若かりし日の思い出のオーベルジュでランチをいただき、鳴沢村の「富士眺望の湯ゆらり」で温泉につかり、民宿でいただいた「河口湖町おもてなし商品券」もそれぞれ使い切って帰途につきました。なおさん、せき、ケンちゃん、長時間の運転、ありがとうございました。富士山と霧氷の花で極楽を垣間見た大満足の山行でした。(文責 mo)


 

西湖と富士山
鬼ヶ岳
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楽しい宴会

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2018年4月 那須塩原市に「なすしおばら山の会」誕生!
いろいろな山の会で多くの経験を積み重ねてきた、
ベテラン集団が立ち上げた山の会です。
創設から約6年!
新しい仲間がどんどん増えています。
ビギナーもベテランも大歓迎!
一緒に山をenjoyしませんか!

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