「南アルプス夏合宿」
2023年8月24日(木)~27日(日) 3泊4日テント泊
メンバー:まなちゃん、麗子、ワコ、山キュー、TF、(男性2名、女性3名)
行程(歩行) 約27㎞ 約23時間
・1日目 仙水荘P(バス移動)― 北沢峠 ― 長衛小屋テント場(テント設営)
・2日目 長衛小屋テント場 ― 駒津峰 ― 摩利支天 ― 甲斐駒ヶ岳 ― 駒津峰 ― 双児山― 北沢峠 ― 長衛小屋テント場
・3日目 長衛小屋テント場 ― 北沢峠 ― 小仙丈ケ岳 ― 仙丈ケ岳 ― 馬ノ背ヒュッテ ― 藪沢小屋 ― 北沢峠 ― 長衛小屋テント場
・4日目 長衛小屋テント場 ― 栗沢山 ― アサヨ峰 ― 栗沢山 ― 仙水小屋 ― 長衛小屋テント場(テント撤収)― 北沢峠 ― (バス移動)仙水荘
南アルプスの甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳・アサヨ峰・駒津峰など、百名山2座と百高山4座を登頂した縦横無尽の夏合宿です。
まず、昼食に高遠蕎麦を食べて駐車場へのんびり到着、すると残念な豪雨、レインウエアを着こみザックにもカバーを付けて数十メートル先のバス停へ行くと雨が止み、暑くて脱皮しました。
バスに1時間ほど揺られて北沢峠へ着き、10分ほど歩くと長衛小屋テント場に到着、重いザックに手にも食料などの大荷物でも楽ちんな距離でベースキャンプです。
テントを設営して、早速の乾杯からのマッタリタイム(*´ω`) それぞれのつまみが出てきて贅沢な時間のはじまり~
ちなみに、水が豊富で汲み放題、何とシャワーが5分間500円で使用できる快適さ満点なところでした。
いよいよ本番の2日目は6時スタート、樹林帯を抜けた駒津峰からはスゲー雲海が見え、南アルプスの貴公子・甲斐駒ヶ岳に摩利支天がドーン。そして富士山・北岳・間ノ岳の1・2・3がそろい踏み。
快晴の摩利支天山頂では目の前に圧巻の甲斐駒ヶ岳! ところが一気にガスが上がってきて駒ヶ岳山頂では白い世界に、休憩後に双児山を回り14時過ぎにベースキャンプへ戻りました。
3日目は前日のガスが上がってくることを考慮して5時30分発、(関西弁をしゃべるオヤジ2人組が3時からうるさいお陰で?3時起床となりました。)
30分繰り上げスタート大正解、快晴の小仙丈ケ岳からカールが全開のお出迎えでテンションアゲアゲ。南アルプスの女王・仙丈ケ岳は雄大でした。仙丈小屋と背ヒュッテで休憩をとり、下山はのんびりでしたが13時にベースキャンプへ到着、早めの宴会スタート。楽しい勉強になる大切な時間でした。
最終日となる4日目も5時30分スタート、心配していた天気予報はハズレで今日も山日和。本日のピークアタックはアサヨ峰、その手前にある栗沢山は360度の絶景、圧巻のパノラマは想像もしていなかった素晴らしさ。もちろんアサヨ峰からはピラミダルな甲斐駒や富士山などの展望。日曜日にかかわらず登山者が少なかったのですが、今回の山行で随一は違いなしです。絶対行くべし山です。
ベースキャンプに正午に戻り、すかさずテントを撤収して予定より早いバスに乗車できました。(さすがに混んでいました。)
下山後には、入浴と締めにも蕎麦をいただき大満足の南アルプス夏合宿でした!
おまけコメント:今回の願いとしてオコジョに会いたかったのですが、元気な女子軍団の声にビビッタためか?姿を見せてくれませんでした。残念無念! でもクマさんにも会いませんでした。
(記:TF)