初秋の蔵王 紅葉と秘湯の宿を満喫(屛風岳・名号峰)
山行日 令和2年9月27日―28日
メンバー L:ノンちゃん、S:マナブちゃん、レイコちゃん、ミツコちゃん、こばちゃん、カズコちゃん、ヨウコちゃん、ヒロタン 8名
山行計画書で峩々温泉これなんて読むの?からはじまりました。がが温泉・・レディ・ガガか・・と違うだろう。初日は朝5時に黒磯板室ICに集合して、出発:刈田峠7:50到着:登山スタート8:00⇒屏風岳10:00(ちょっと早いぞ)⇒南屏風岳11:30(ランチ)⇒旅館のチェックインが15:00なので調整しつつ、刈田峠に14:50帰着(just on time)スタート時は、ガスがかかり視界が悪かったのですが、レイコさまのおん念ではなく、念力で、徐々に視界が晴れ、紅葉が素晴らしい山の景観と共に広がりました。山行中に雨でも温泉旅館だけは行きましょうね!と言っていたメンバーの期待度は高く、旅館へ向けてスタートしました。着くなりウエルカムドリンクと塩釜で歓迎です。なかなかいいぞと皆で盛り上がりました。その後部屋に通され、秘湯の体験です。単純泉で炭酸含有量が多く胃腸に良いとされている、内湯と露天風呂を堪能し、待ちに待ったビールタイム、、生ビールがうまい。その後、丁寧に調理された夕食をいただき(美味しかった)もう一度温泉につかり、夜の打合せを実施して(それにしてもマナブさんお酒強い)就寝へ、翌朝は5時起きで天空の露天風呂に入り、朝食、この料理も丁寧に調理され、みなさんお代わりをいただいていました。宿でゆっくりして9:00に2日目の名号峰山行スタートです。名号峰は林間コースで景色は途中で少ししか見えず歩き続ける事3時間やっと山頂に到着です。山頂の景色は素晴らしかったです。この日は暑く汗をいっぱいかいたので、帰りにまた温泉に入って帰ろうとの事になり、遠刈田温泉に立ち寄り温泉と、お土産の三角揚げを買って帰途につきました。紅葉と温泉三昧な山行でした。みなさんありがとうございました。最後に日本秘湯を守る会ではスタンプ帳を用意してあり、スタンプが10個溜まると1泊無料招待があるそうです。(これはオフレコですが、マナブさんは現在9個で次はどこに行こうか悩んでいるみたいです)
北八ヶ岳、5つの池と5つのピークをつなぐグルメ山行
雨の中楽しかった谷川岳
那須 朝日岳山行
弁天山・野反湖
2025年8月18日(月曜日)
参加メンバー (L)レイコ まーちゃん MaKi もも さくら みーちゃん 市さん
早朝4時00分、群馬県弁天山に向かい出発
途中波志江ドライブインで休憩を取り、登山口野反峠第1駐車場に8時に到着しました。
野反峠休憩舎からなだらかな登りを歩き続けていると、両サイドには多くの花が綺麗にさいていました。「もう少し早ければ良かった」とメンバーの声が聞こえました。
弁天山(1653m)に到着すると、弁天様石地蔵が祀ってあり、周りを見ると草津白根山・浅間山が展望出来ました。
次の目的地を目指して笹原を下り終わると、平坦な登りが始まり一部急な登りと変化にとんだルートを歩き,群馬100名山のエビ山(1744m)に到着しました。
朝早かったので、長めの休憩を取りエネルギーの補給をして野反湖キャンプ場に向かいました。
右下に見える、野反湖に向かい進んでいくと綺麗な芝生、キャンプ場、炊事場、トイレが整備されていました。2組がテント泊利用していました。少し早めの昼食を取り、湖畔の平坦な笹原の中を出発しました。湖面には水鏡となった風景がキラキラと輝いていました。
13時に駐車場に戻り、あがつま狭「天狗の湯」で疲れをとり帰路に着き18時に烏ヶ森駐車場に到着しました。
お盆明けの平日だったためか、登山する人は少なくて貸し切り状態で楽し山行でした。
甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳
槍ヶ岳+日本百高山3座!
中ノ岳
2025年7月26日(土)~27日(日)
参加者:まなちゃん(L)、こばちゃん、ノンちゃん、ゼブラ(SL)、ミッコ、タモさん、アキ
越後三山の最高峰に挑む。初日、中ノ岳に登頂し、頂上近くの避難小屋に宿泊。翌日、来た道を下山するコースである。累積標高差約1,800mを登り下山する。
登山口脇の祠に「無事帰ってこれますように」とお参りをし、登山開始。急登が続き岩場、鎖場を上り2合目に到着。登りがきつく、猛暑で汗だくである。まだまだ、標高1,400mは登らなくてはいけない。頂上にたどり着けるのだろうか不安がよぎる。急傾斜を登り続け5合目となる日向山へ到着。昼食をとりエネルギーを補給し再出発。6合目までは、勾配が緩やかで雪渓を超えると池塘がありミズバショウが疲れた心と体を癒やしてくれる。6合目からはまた急登が続く。時折、荒沢岳、巻機山が見えるが、傾斜がきつくゆっくり眺めている余裕がない。暑さと疲れがピークのときに雹混じりの恵みの雨が降り、一気に気温が下がり少し元気が回復。9合目からは、偽ピークを3つくらい越えやっと頂上へ。八海山を背に写真をとり避難小屋へ。避難小屋では、千葉県から来たご夫婦と楽しく談話をし、明日への英気を養いました。
翌日、来た道をひたすら下山。急傾斜を下山し、登山口脇の祠に無事帰還のお礼参りをしました。きつい、つらい、暑い山行でした。
リベンジ鳥海山
メンバー:Maki、はせちゃん、こばちゃん、とこ、ゆず、ことりん、にゃおき
鳥海山は山形県と秋田県の県境にあって、日本海に面し標高2236m。またの名を出羽富士とも呼ばれています。
昨年も同じ時期に山頂小屋に宿泊する山行を計画しましたが、山形県北部豪雨のため、早々と中止になりました。
リベンジを誓った今年は、東北地方が梅雨明けしていないものの、1週間前から安定のてんくらA。
山行が決定すると、メンバーは前日の山の会の定例会に参加せず早めに就寝しました。
山行当日、午前2時半集合。高速で遊佐インターまで4時間15分。いや~遠かった。
鉾立駐車場は金曜日のため、ビジターセンター前に駐車することができました。
登山開始して初めのころは曇り空でしたが、御浜小屋に着く前に雲海の上に出ました。
まさに鳥海ブルー。
それからは高山植物のお花畑連続。チングルマ、ハクサンイチゲ、ヨツバシオガマ、ニッコウキスゲ、そして固有種のチョウカイアザミ、チョウカイフスマ。写真撮影のため、予定時刻に小屋に着くのか心配でした。
小屋に着くと荷物をデポして新山へ。大きな岩々を乗り越え、狭い山頂で記念撮影。
翌朝は4時に起床し、念願の影鳥海を見ることができました。鳥海山の影が、太平洋と雲海に映るなんとも幻想的な奇観!
朝食をとったら、雪渓を乗り越え最高峰の七高山へ。山頂からは飛島や庄内平野の
雄大な景色を堪能しまたした。
その後は、伏拝岳、文殊岳コースを経て、鳥海湖周回コースへ。ここでは、見事なお花畑が。まさにアルプスの少女ハイジの世界を満喫しました。
下山後は、温泉で汗を流し、名物の岩ガキ(1200円)をひと口でいただきました。
美ヶ原☆霧ヶ峰
燧ケ岳
その後 急登の雪渓がありチェーンスパイク等を装着 そこまではとても蒸し暑かったのですがひんやりして気持ちが良かったです。しばらく登り山頂へ(爼嵓) そこから柴安嵓へ
アルザ尾瀬の郷でさっぱり汗を流し戻ってきました。大満足の山行でした。
庚申山
2025.6.12
メンバー:せき(L) ゆず ことりん もも、コジロー さくら 山キュー(記)
オオバアサガラの花咲く銀山平から登山口までは庚申渓谷沿いをちょっと長めの林道歩きです。途中の抗夫の滝や天狗の投石をさらっと見て、一の鳥居から庚申講の丁石を数えながら名所の奇岩類にも気もそぞろです。今日の山の目的はコウシンコザクラとコウシンソウを愛でることでした。特にコウシンソウは庚申山の固有種で特別天然植物に指定された食虫植物なのです。
エゾハルゼミの合唱が響く樹林帯を進むと、間もなく大きな岩壁一面にへばりつくように咲くコウシンコザクラが目に入りました。小さくて可愛いっ!濃いピンクのハート型の花びらが可憐すぎて胸がドキドキした。遥か頭上20m先の岩壁にまで咲いていた。感動の余韻のまま、クリンソウの咲く庚申山荘に辿り着きました。立派な緊急避難施設だが現在は閉鎖中。令和8年4月には再開予定らしいです。
さて、山荘からも難所、奇岩類は続き、あちこちの岩壁のコウシンコザクラが緊張を和らげてくれました。お目当てのコウシンソウは、山頂手前を右側に少し下ったところの黒っぽい岩壁に、薄紫のそれはひっそりと咲いていた。予想以上に小さく茎と葉の腺毛がより幻想的で、絶滅危惧種感が漂っていました。コウシンコザクラとコラボして咲き、なかなかフォトジェニックです。
ランチは山頂の先の展望広場で足尾山地を眺めながら至福の時間でした。
下山は数種類の小鳥ガイドを、ことりんさんとさくらさんがしてくれたが私にはさっぱり区別がつきません。早く着いたら温泉に入る予定でしたが、いつのまにか必ず温泉に入りたいとペースアップ、景色どころではありませんでした。結果、日光温泉「ほの香」に入浴できて心も体もさわやかな帰宅となりました。
ちなみにコウシンソウの花言葉は「笑顔をみせて」だそうです。