なすしおばら山の会

2024.10月~12月

レジェンドと行く古賀志山バリルート

2024.12.7

メンバー:トポ(L)、サエちゃん、せき、ケンちゃん、すーさん、イカさん、あっこちゃん、にゃおき(記)、ことりん、もも  

 

 古賀志山は宇都宮市の北西にある標高583mの栃木百名山の一つです。低山ではありますが、日光の入り口に位置し、その独立した見事な姿から北関東屈指の名山と言われています。

今回は以前山の会会長を務められ、現在は顧問である宇都宮在住のレジェンドに古賀志山を案内していただきました。

工事のため水が抜かれている赤川ダムを横目に、トリムコースから登山開始。前半に歩きやすいメインルートを進み、北主稜線から三角山などのマイナーな山を登頂し、斑根石(P559)でランチにしました。その後、多くの登山客がいる古賀志山を登頂。後半は岩場の鎖、階段を乗り越え、御嶽山へ。日光や会津方面の山々の眺望を楽しんだあと、ピストンで引き返し本日のクライマックスの猪落を下りました。途中、登山道が崩れメンバーがプチ滑落するヒヤリがありましたが、みな気を引き締めなおして無事下山することができました。

 今年は気温が高い日が多く、赤や黄色の紅葉がまだ残っていて目を楽しませてくれました。帰りはろまんちっく村の温泉で疲れを流しました。

 地元から近い古賀志山ですがあまり登ったことがなく、このような機会があればまた参加したいと思いました。

 

筑波山(薬王院コース)


2024/12/22(日)
メンバー
あやや(リーダー).コジロー、タモさん、まーちゃん、もも、イカさん、あち、すーさん、市さん、こばちゃん、ジョージ、ココ(記)
筑波山は男体山(871m)、女体山(877m)の双耳峰からなる最も低い日本百名山です。薬王院の前を通り登山道へ、いよいよ出てきた700段以上ある階段をやっとの思いで登りました。強風のためお昼は茶屋で温かいものをいただき、ほっこり出来ました。自然研究路には、展望の良いところがあり穴場です。帰りに、紅葉が残る薬王院に寄り"来年も元気に山登りが出来ますように"とお祈りし今年の登り納めとなりました。

金時山(茶屋めぐり)

2024.12.0607

 

参加メンバー  ミツコさん(リーダー)  つんさん(Sリーダー)  麗子さん ノンさん Makiさん  クロさん(記入) 

 

一日目は金時山山行でこの山は静岡、神奈川県との境にあり富士山を真近に見える山です。また童謡歌の金太郎でお馴染みの山です。

 乙女登山口よりスタートして乙女峠へ、初冬にしては日差しが強く汗をかきました。でこの峠では雲ひとつない富士山が見えました。峠より時計回りに尾根道を金時山山頂まで登り昼食を済ませたが風が強く素晴らしい景色もそこそこに下山、金時神社で安全登山のお礼をしました。

 その日の宿はリーダーのチョイスが素晴らしく、食事は小田原魚港よりのお魚や数々の料理で食べきれないほどで満足でした。 

 二日目は芦ノ湖の対岸にある二子山を周回するコースです。スタートはお玉が池で六道地蔵へそこで曾我兄弟の供養塔に立ち寄りました。その後お正月でお馴染みの大学駅伝のコース沿いを歩き、選手にとっては一番の踏ん張り所の芦の湯温泉を過ぎ湯坂路入口より畑宿に向け(鎌倉古道)を飛竜の滝へ。山腹より湧き出る滝を眺めつつ寄木細工を作るお店で一休み、江戸時代には天下の劍といわれ旅人を苦しめた石畳の道を歩き、甘酒茶屋へ登り昼食には名物の甘酒、焼き餅、おでんを楽しみ

近くあるスタートした駐車場へ戻りました。

岩船山.晃石山.大平山

2024.12.4

メンバー: エミリー(L),クロさん、イカさん、かよちゃん、ノンちゃん、ゆず、大ちゃん、フミ、はせちゃん、あみ(記)

栃木市にある岩船山(標高173m)、晃石山(420m)、大平山(341m)と変化に富んだ縦走コースです。

JR両毛線大平下駅から電車に乗り、岩舟駅にて下車。
登山口からは長〜い階段が見え、登って行くと、大きな岩山を背にした
岩船クリフステージ

唐沢山・諏訪岳



2024 12 1 (日)


参加者 とこ(L)外15名

唐沢山(241)から諏訪岳(324)までの往復山行である。その間の尾根道を(松風のみち)という。

8:00スタート。いきなり猫。それも何匹も。まず足腰の神様(足尾神社)にお参りしてから天狗岩へ。雲一つない師走の空に富士山が現れる。五合目当たりまで雪だ。スカイツリーと高層ビル群も。白い浅間山も。はるか遠くの山並みは南アルプスだろう。この眺めと足下の猫とで 皆なかなか次に進めない。

唐沢山には 江戸初期まで、関東七堅城の一つと言われたお城があったそうだ。松の大木や高石垣に往時が偲ばれる。佐野藤原氏から、佐藤姓発祥の地とも言われている。

凡そ三キロに渡る(松風のみち)には、九座のピークがあり思いの外 急登である。京路戸峠からやや長い急登を登りきると、諏訪岳山頂だ。ナラの木々に囲まれた小広場で、田沼方面が開けている。ここで昼食だ。

復路は林道歩きも加わり まさに日溜まりハイクとなる。14:00スタート地点に戻る。朝にも増して猫がいる。いずれも日溜まりで眠り猫になりきっている。その姿に思わず心が和み、今日の山行の締めくくりとなった。
(記 さくら)

新入会員歓迎山行

実施日:2024年10月27日

 参加者

新入会員:もも・蘭丸クン・ココ・はせちゃん・かこさん・あけさん・Maki・ヨッシー・Sachi  既存会員:12名(うち山行班名8名・調理班名4名)

 

当「なすしおばら山の会」では、毎年4月と10月に新入会員の参加を受け付けており、同時に行う「参加してくれた新入会員を歓迎する」を主旨にした新歓山行には、かなり力を入れております。山の実力がまるで分からない新入会員を山に連れていくことになるので、山行計画はあくまでゆるめの設定としており、今回は「那須塩原市沼ッ原駐車場から紅葉の名所那須姥ヶ平」を「コースタイム×1,2で歩く」の計画となりました。

さらに今回は「下山時間はちょうどお昼頃、大人数の山行なのに下山後の昼飯が個別なのは寂しいぞ新歓も兼ねて派手に豚汁作って下山後は豚汁パーティーだ!」となり…

「山行班」の他に「豚汁調理班」を編成、「豚汁調理班」には「山行班」が山行している間に豚汁を調理してもらい、「山行班下山後に豚汁パーティー!」という、なかなかにお祭り騒ぎな計画となりました。

 

当日、山行班の出発は想定外のトラブルにより少し遅れるも、しかし焦らず計画通りのペースで目的地の姥ヶ平に到着です。姥ヶ平の紅葉は何度も観ている私ですが、今年の紅葉は「当たり」でした。風も穏やかで茶臼岳がひょうたん池に映り込む「逆さ茶臼」も楽しむことができ、多少のガスなど問題にならない、満足のいく紅葉ハイキングとなりました。

 

さて、下山後はお楽しみの豚汁パーティータイムです。

「総勢21名、大鍋で用意された豚汁を楽しむ」なんて学生時代以来、いや学生時代にもこんなんやったっけ?ってな具合ですから、新入会員はもちろん既存会員も笑顔こぼれまくりです。「会社の人間が集まってパーティー」ではない「山好き仲間が集まってパーティー」なので、これが楽しくない訳ないのです。今思い返してもあれは楽しかった!「老若男女まるで関係なく『山好き』というだけで、こんな大規模なパーティーを楽しむことができる団体」というのは、栃木県内では当会だけだと思いますし、全国的にみても少数だろうと思います。

 

豚汁パーティーがひと段落したところで、会の役員からの挨拶ないし新入会員からの挨拶のながれとなり…

いや「役員挨拶」だの「新人挨拶」だのは往々にしてつまらないモノですが、しかし「山好き」で集まり豚汁食って笑いまくりの会の挨拶は、そんなつまらないモノにはならないのですよ。終始ゲラゲラ笑いながらの「挨拶」ってのも、今思い返せば珍しいのかもしれませんね。

挨拶終わった後は皆んなでゲラゲラ笑いながら後片付けし撤収、いや楽しい1日でした

私は山行班リーダーだったので、調理班の大変さは分からないことありますが、しかしお世辞抜き180%くらいに美味しかった豚汁のご用意ありがとうございます。

 

以上、主観多めの山行報告となります。

 

文責:土鍋

赤雪山、仙人ケ岳 民話にちなむ足利市最高峰

2024/11/20 (水)

メンバー  せき(L)、こばちゃん、かよちゃん、すーさん、山キュー、大ちゃん(記)、フミ、テル、チャコ、さくら、ココ

足利市にある赤雪山(標高621m)と仙人ケ岳(標高663m)は、どちらも栃木百名山です。
標高が低い割には、沢や岩場、尾根歩きと変化に富んだ楽しいコースでした。
松田川ダムからスタートすると急な登りが続き、寒いなか汗をかきながら赤雪山に到着しました。雨の予報ではなかったのに小雨が降りだし、カッパを着ての山行となりました。
そこから仙人ケ岳まで登り下りが続き、紅葉が綺麗な林の中を気持ち良く歩きました。
仙人ケ岳の山頂は広く、和気あいあいと昼食を取り、下山となりました。
急な下りで足、腰が、ガクガクです。山火事で黒く焼け焦げた木がところどころに残っていました。
低山、里山も歩くと楽しいですね。皆さんありがとうございました。

三床山

2024.11.13(水)
参加者 17人 せき(リーダー)、トポ、麗子、クロさん、ケンちゃん、まーちゃん、まさ、ノンちゃん、ゆず、ニシヒロ、まゆみ、大ちゃん、フミ、テル、チャコ、さくら、みーたん(記)

三床山は佐野市の郊外に位置する334,9mの低山ながら、ほどよい稜線歩きに鎖場、ちょっとした岩場もあり変化に富んだコースの知る人ぞ知る名山です。
スタートに[ヤマビル、熊に注意]の看板があります。事前にリーダーから[今年は暖かいのでヤマビル対策を]と連絡があったので、スプレーをして万全にしました。 
鹿嶋神社の鳥居をくぐり、安全を祈願して登山開始です。10分ほど進むと分岐になります。ここは尾根コースに進みます。歩き始めはとてもなだらかな上りでしたが、尾根道が終わると急な登りで汗が出ます。榊の木が沢山生えています。途中に富士山が見えました。富士山を見ると何故か元気になります。三床山に到着です。関東平野が一望できます。眼下にはゴルフ場、佐野市街が見えます。ガレ場の下りを、クサリとロープを上手く使って小三床山に到着しました。烏ケ岳→つつじ山→桜山とアップダウンを繰り返しながら一床山の山頂に着きました。360°のパノラマは圧巻です。葛生町の鉱山が見えます。那須塩原駅も確認できました。
丁度お腹も空いた頃、眺望の良い一床山の山頂で、ご飯を食べました。お腹を満たして元気をチャージし、歩きを再開します。先程登ってきた山を見ては(あんなに素敵な山を登ってきたんだなーと感心、そして登っては下りを繰り返した自分を頑張ってて偉いよと褒めてあげました。)
二床山を通過して高松を通り駐車場に無事に戻ってきました。今日は6つの山を登る贅沢コースでした。(うーん大満足な1日)
晴れ男&晴れ女のおかげもあってか、澄んだ青空の絶好調な晴れの日でした。皆様お疲れ様でした。

きれいな森&ハードな岩山の庚申山

山行日 2024年11月3日(日)
参加者 タモさん(リーダー)・あち・すーさん・山キュー・イカさん・こばちゃん・まーちゃん・るな・しばた・市さん・さかさん・ISOやん(記) 12名(男7名・女5名)

群馬県と栃木県の堺にある庚申信仰の山として崇められてきた歴史のある庚申山。
気になる天候は前日までの大雨が嘘のようにピーカンでした。
秋の紅葉・きれいな森・川のせせらぎ・南総里見八犬伝にも登場したことのある奇岩・怪石が点在し変化にとんだ、とても魅力ある山でした。
ハシゴや鎖場を使用するスリル満点のルートもあり、奇岩・怪石を縫うようにして山頂近くには展望台があり、皇海山や白根山などの大パノラマを楽しむことが出来ます。
自然の造形美を楽しみながらワクワク・ドキドキの山行でした。
いろんな意味で成長できる素敵な山でした。

南月山・白笹山名残の紅葉を満喫

2024/10/20

メンバー アキ(L)、コジロー、るな、イカさん、とこ、市さん、ゆき() 7名

 

数日前から那須の紅葉が見頃とあちらこちらで話題になっていましたので期待して出発。沼ッ原湿原駐車場に7時頃到着。予想はしていましたが満車。駐禁ではないので車道の隅に縦列。気温は7度。風がすごく防寒して出発。樹林帯の中を歩きます。南月山までは、ほとんど上りのため、汗をかきながらの登山。樹林帯を抜け稜線に出るとまっすぐには歩けない程の強風。手がかじかみ冬バージョンの支度が必須と反省。

白笹山に向かう稜線は紅葉のパッチワーク。最高の景色が待っていました。何度も立ち止まっては振り返り景色を堪能しました。なすしおばら山の会の会誌の名前にもなっている白笹山で記念撮影。無事下山し帰路に着きました。

障子が岳・天狗角力取山は錦秋と相撲大会

2024.10.1819

メンバー つん(L・記)、山キュー、こばちゃん、麗子、MOW、にゃおき、せき

 

紅葉最高でした。初日は稜線ガスでしたが、そこそこ開けて錦秋の障子が岳に歓声が上がりました。天狗角力取山の大きな土俵で相撲大会をやりました。 天狗小屋はこじんまりしてるけどきれいです。自分達7人と他2人の9人のみ、ゆっくり宴会でした。2日目はきれいに見えて錦秋の大朝日連峰、初の障子ヶ岳を満喫しました。下山して大井沢温泉で汗を流し、近くの蕎麦屋さん「大原」できのこ鍋そばをいただきました。自分は2週連続、美味かった。

障子が岳山頂
天狗角力取山手前の土俵で相撲大会
障子が岳が見えた。
錦秋

飯豊山・大日岳はやっぱり いいで~



日時 2024年10月12日(土)~10月14日(月)
参加者 TFさん(L) chakoちゃん ジョージ(記)の3名

【1日目】黒磯板室IC-磐梯河東IC-川入バス停-御沢登山口-横峯-三国小屋-切合小屋(泊)
【2日目】切合小屋-本山小屋(デポ)-飯豊山-御西岳-大日岳-本山小屋(泊)
【3日目】本山小屋-切合小屋-三国小屋-川入バス停-黒磯板室IC

「1人50㎝幅しか寝るスペースはない」「ビールは売り切れ次第終了」
三連休、紅葉、百名山と大混雑は必至。案の定駐車予定の御沢登山口はすでに満車。1キロ手前の川入バス停付近からの出発となった。
地蔵山分岐までは厳しい登り、そこからはクサリ場もあるスリリングな細尾根を通り過ぎ三国小屋。
さらに稜線を歩き初日の宿泊地へ。 時折湧いてくるガスに遮られ周辺の景色、今日はおあずけのよう。
切合小屋は今夜も満員の様子。「本当にここに3名も寝れるのか?」という程狭い場所を指定される。
さらに管理人さん曰く「夕方にかけて更に人が来るような事があればもう少し詰めてもらうから」(;^_^A)

二日目、朝から快晴
今年は紅葉が遅いと聞いていた。 しかし、所々赤や黄色に染められた山肌が見える。晴れているけど風は冷たい、やっぱりもう秋。
本山小屋に到着。 「昨晩は土間だけでも足りず、階段に寝た人やトイレで寝た人もいたよ」っと恐ろしいほどの混雑ぶりが伝えられた。今夜寝るスペースを3人分確保(デポ)し、飯豊山・大日岳へ向かう。
小屋からほどなく歩くと飯豊山頂上。 快晴の山頂から御西岳・大日岳方向を見ると46年前に見たのと同じ雄大な稜線が目に飛び込んできた。 この光景をもう一度見たくてこの山行に申し込んだ事を思い出す。 このでっかい稜線は私が高校2年生の頃からと全然変わっていないようだ。
出発地点の御沢から続いた山形県と新潟県に挟まれた世にも不思議な細長い福島県区域も御西小屋で終了。さらにラスト30分位の急登を頑張れば飯豊連峰最高峰の大日岳。 
山頂からも雄大な稜線が見える。心が更に広やかになってゆく。

飯豊、やっぱりいいで~。
難所の剣ヶ峰
飯豊山山頂
雲海が広がる
錦秋

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2018年4月 那須塩原市に「なすしおばら山の会」誕生!
いろいろな山の会で多くの経験を積み重ねてきた、
ベテラン集団が立ち上げた山の会です。
創設から約6年!
新しい仲間がどんどん増えています。
ビギナーもベテランも大歓迎!
一緒に山をenjoyしませんか!

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