雲上花の楽園五色が原・薬師岳
2026年7月22日(水)~25日(土)
メンバー:男性2人、女性4人 リーダー:まなちゃん
関東甲信地方の梅雨明けから二日目からの3泊4日、終始好天に恵まれて雄大な稜線歩きとお花畑の素晴らしい山行でした。
7月22日(水)正午頃室堂に到着。立山室堂山荘でザックを下ろし、室堂を散策。いつもは登山の開始地点であまりゆっくりしたことはなかったが、夕暮れへと変化する日の光に輝くコバイケイソウの群落、室堂を取り囲む剱岳や大日岳が夕日に照らされながら刻々と変化する景色が心に残った。
7月23日(木)室堂7:20-浄土山9:00-龍王岳9:40-獅子岳11:25-ザラ峠12:20-13:00五色ヶ原山荘
浄土山の前に展望台に寄り、雄大な山容の薬師岳を遠望。浄土山はゴーロの急斜面を手も使って上った先ではライチョウとの出会いがあった。龍王岳と獅子岳の間、鬼岳を迂回するルートには黒い空洞をはらむ、解けつつある雪渓があり、雪渓下の岩稜上から雪渓上に上がりひやひやとトラバースした。その後クロユリの一叢を発見。自然のクロユリを始めて見て疲れも吹き飛ぶ。ザラ峠は文字通り小砂と小砂利の山で上り下りに神経を使う。五色ヶ原山荘近くの斜面はコバイケイソウの大群落、山荘手前の湿地帯の足元にはピンクの可憐なハクサンコザクラが咲き始めていた。この日の行程は6.4km、登り754m下り717mだったが思ったより疲労感。夕食後は栃木県の低山も登られているという富山県地元の登山愛好の男性と歓談。
7月24日(金)五色ヶ原山荘5:00-鳶山5:30-越中沢乗越6:10-越中沢岳7:15-スゴ乗越小屋10:40-間山12:00-北薬師岳14:00-薬師岳15:10-15:40薬師岳山荘
薬師岳のカール(圏谷)
本山行でもっとも長丁場の日。鳶山、越中沢岳を越え、スゴ乗越小屋で昼食。日差しが照り付けると結構暑く、日陰がありがたかった。いくつものピークを越えて心が折れそうになるが、常に北アルプスの山々が見えて経験の浅い筆者もなんとなく山の配置がわかるようになる。山荘を出て8時間、ようやく北薬師岳が目の前に。しかしこの辺りからガスがかかり始め、薬師岳に向かうゴーロの登りでは明るいながらも白い世界となる。薬師岳の真新しいお社に無事の山行のお礼とその後の無事をお祈りし、薬師岳山荘への下りになる。白いガスの中に広大なカールを見ることができた。この日の行程は12.1km、登り1418m、下り1215mで薬師岳山荘が見えたときは歓声が上がった。
7月25日(土)薬師岳山荘5:40-薬師平-太郎平キャンプ場-太郎平小屋-太郎山ピストン-五光岩ベンチ-三角点-折立
すし詰めの薬師岳山荘を6時前に出て、霧の中から聞こえるライチョウのだみ声に送られつつ下山。太郎平キャンプ場(クマ被害が出たとのことでがっちりした食糧庫とキャンプサイトは電気柵に囲まれていた)を経て太郎平小屋へ。太郎小屋から五光岩ベンチまでは天気も好転し、青空の下キンコウカの大群落で黄色と緑に染まったなだらかな丘陵を眺めつつ折立に下山した。
帰ってからヤマップ山行記録を見たところ、軌跡が真っ青だった。リーダーまなちゃんの熟練したペース配分のおかげさまで歩きとおすことができました。同行の山の先輩の皆様、たいへんお世話になりました。(Mow)








